【2026年4月】コーヒー相場レポート|ブラジル生育状況良好。相場はすこ~しずつ下落。

本記事をご覧頂きありがとうございます。大阪で1962年よりコーヒーの業務用卸(生豆・焙煎豆)、小売り製品の製造をしておりますアラブ珈琲株式会社の西埜元成と申します。本記事ではコーヒーの価格が現在どうなっているのかをやさしくまとめてます。
目次
4月のトピック
- ブラジル26/27クロップは過去最高の収穫見込み(前年度17%Up?)
- ベトナムではこの時期には異例の熱波でエルニーニョが懸念される
- 認証在庫数は50万袋を割ることもあり、大きく増加せず。
4月はコーヒー相場に大きく影響を及ぼしそうな情報は特にありませんでした・・・。コーヒー生産国の中でも大生産国であるブラジル、ベトナム両国に共通して乾燥した天候が続いていることが懸念点ではありますが、大きな問題にはなっておりません。
相場自体は少しずつ下がりつつあるのですが、世間での販売価格や、我々のようなコーヒー業者の仕入れ価格は大きくは変わっておりません・・・。
コーヒー相場 2021年以降の原料価格上昇について
コーヒー相場価格の高騰は2021年1月からのブラジル生産量減産懸念と、2021年7月末に発生した産地が凍結する『霜害』の発生を発端としています。過去の相場高騰理由の詳細と、2025年9月末までの相場推移に関してはこちらの記事をご覧いただければ幸いです。
グラフで見る コーヒー相場・円安推移
①アラビカ種・カネフォラ種相場価格推移|直近半年間

②アラビカ種・カネフォラ種相場価格推移|直近2年間

③直近2年間のドル円為替推移

今後の相場動向は・・・?
直近のコーヒー相場は、2025年まで続いていた供給逼迫感がやや後退し、調整局面に入っています。特にブラジルでは天候改善により2026/27クロップが過去最高水準になるとの予測が増えており、アラビカ相場は高値から下落傾向となっています。
一方で、ブラジルの輸出減少やICE認証在庫の低水準は依然として下支え要因となっており、値動きは不安定な状況です。ロブスタについては、ベトナムの増産・輸出増加が価格下落圧力となっていますが、欧州のEUDR対応や物流問題など中長期的な供給リスクも残っています。為替面では円安基調が続いているため、日本国内の仕入価格は相場下落ほどには下がりにくい状況です。
ブラジルの生産量が明確になる10月が相場の転換期になると思いますので、ブラジルの大生産に期待しましょう!ここまでご覧頂き有難うございました。
2026年5月の生豆価格表
以下のリンクより生豆価格表をダウンロード可能です。価格は『運賃込みの税抜価格』です。ご検討のほど宜しくお願いします。
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